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9月 20 2011

Freight Train (フレイト トレイン)

Freight Train (フレイト・トレイン)はエリザベス・コットンによるアメリカのフォークソングです。
エリザベス・コットンさんが、12歳の時に作曲したそうです。
アコースティックギターのギャロッピングの曲では大変有名な曲です。
フォークソングといえ、内容的には童謡ですね。
日本でいえば、「汽車、汽車、しゅっぽ、しゅっぽ」みたいな感じです。
Freight Trainは貨物列車の事で12歳のエリザベスちゃんは鉄子だったのですね。

まずは、オリジナルのエリザベス・コットンさんの
バージョンです。
右利きのギターを左利きでしかもツーフィンガーで
弾いています。
Martin Tallstrom さんによる最高に素晴らしい
アレンジのバージョンです。
非常にダイナミックな演奏です。
バックに薄く効果的なローズピアノが入っています。
Jasmine さんによる弾き語りバージョンです。
少しだけ、ソロギターも弾いてくれます。
ボーカルはノラ・ジョーンズを連想させる、少し気だるく、
ソウルフルな歌声で歌唱力抜群です。
韓国の天才ギター少年 Sungha Jung君 です。
先の Martin Tallstrom さんのコピーですが、
見事に自分のものにしています。

オリジナルのエリザベス・コットンさんの演奏は少し驚きました。
右利きのギターをそのまま左利きで弾いています。
また、親指と人差し指だけのツーフィンガーで弾いています。
その上変則チューニングです。
個性を尊重しない日本では考えられない事です。
日本では人に教わろうものならすぐに、普通の弾き方に矯正されてしまいます。
それにコットンさんに限らず、お年寄りが普通にギターを弾くアメリカのギター文化、ギター大国の一面を垣間見た思いがします。
演奏と歌には年輪を感じさせる味があり、僕のような青二才が評価できるものではありません。
もう一度言いますが、日本に70歳、80歳になってギターを弾く人がどれだけいるでしょうか。
もちろん、極々一部日本人は上手にギターを弾きます。
でもそんな事を言っているのではなく、文化の問題です。
ギター大国アメリカのギター文化に日本はまだまだ50年も100年も遅れている気がしてしょうがないです。

実はこの Shngha君の動画をオリジナルの Tallstromさんの動画より先に見て非常に驚きました。
「この年齢でどんな環境で育てばこんなアレンジができるようになるの???」
と思ったのですが、後で Tallstromさんのコピーだと知り納得しました。
しかし、コピーだとはいえ、なかなか難しいアレンジのこのバージョンを見事に演奏しているは天才に変わりありません。
私もTallstromさんのバージョンをコピーしようとしたのですが、手の大きくない私には無理がありました。
それなのに私より小さい手をしているはずの、まだ子供の Shngha君はどうやって弾いているのかよくよく観察してみました。
すると、完全コピーではなく、自分の手の大きさで弾けるようにアレンジしていました。
こりゃ無理だってあきらめるのではなく、見事にアレンジでカバーするところは見事です。

Shangha君の音の特徴は非常に音がはっきりしているところです。
フィンガーピックをつけて弾いている事も一因ですが、弾き方がしっかりしているのでしょう。
一音一音がとてもしっかり出ていて、完全にプロフェッショナルの演奏です。