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11月 24 2011

北朝鮮のギターキッズ

北朝鮮といえば、異常なまでに正確な動きの軍事パレードの行進や、党大会のマスゲームが思い浮かぶ。
北朝鮮のマスゲームはすばらしい芸術であるという意見もあるだろう。
もちろん見る側からすると芸術かもしれないが、やっている彼ら国民は命がけである。
どちらも本番で失敗すると、命までとは言わなくても、非常に重い罰則がかせられるのは事実だ。

さて本題のこの映像だけれど、その北朝鮮でギターを英才教育するとここまでできるということ非常に驚きだ。
子供のいない僕にはこの子らがいくつくらいかわからないけれど、3~5歳くらいだろうか。
身体も手もまだまだ小さくギターがとっても大きく見える。
ボディーサイズは大人がチェロやギタロンを抱えるくらいだろうけど、フレット間隔はコントラバスやエレキベース並である。
もっと小さなギターもあるだろうにと思うけれど、そんな事はどこ吹く風と、けなげに弾いている。

 

それにしても、この子らの不自然な作り笑顔や変に上手い様子を見ていると、なぜか淋しい感じがする。
将軍様の為に弾いているんだろうなと憶測してしまうからだろうと思う。
もちろん心の内がわかるわけじゃないから もしかしたら楽しんで弾いている子もいるかもしれない。
でも、それが映像から伝わってこない感じがするのは僕の偏見からだろうか。

 

それにしても上手いよね。
子供と言うことを抜きにしても、なかなか上手い。
そしてそんな小さなか弱い手でどうしてちゃんと弦を押さえられるのかも不思議でしようがない。

この子らが大人になったら自分の意思で自分の為に楽しんでギターを弾いてほしいなと心から思う。
何処に生まれようが子供達には罪はない。

僕は手が大きい方ではないし指も長いわけでもない。
でも確実にこの子らより手は大きいし、握力も圧倒的に強い。
ギターの押さえ方は握力ではなく要領だとわかっているつもりだけれどこの映像で再認識させられる。
そして日頃ギターを弾いていて手が大きくないからどうこうと思うことは多々あるけれど、自分の努力の足らなさを痛感してしまう。