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11月 24 2011

Chet Atkins (チェット・アトキンス)

チェットアトキンス画像マール・トラビスの影響を受けて1950年代から1990年代まで活躍したアメリカのカントリー・ギターリストです。
彼のチェット・アトキンス奏法は、ギャロッピング奏法の代名詞にもなっています。
ギャロッピングの元祖はマール・トラビスでしょうが、貢献度や露出度から言ってチェット・アトキンスが有名でしょう。
しかしカントリーミュージックの人気の低い日本では、ギターモデルの名前程度の知名度しかないのかもしれません。

対して本国アメリカでは「ミスター・ギター」という称号を冠する偉大なギターリストです。
日本で例えるなら桂米朝さん級の人間国宝か紫綬褒章を与えられる人物かもしれません。

チェット・アトキンスのギターにはシグネチャーモデルがあります。
例えばレスポールといえばプレイヤーの「レス」・「ポール」は知らなくても、ギターの「レスポール」のギタープレイヤーはみんな知っています。
そこまで極端ではないにしろ、若い人にはチェット・アトキンスもギターの方が有名なのかもしれません。

近年、チェット・アトキンス・モデルといえばギブソンのソリッドボディのエレクトリック・ガット・ギターが浮かびますが、このギターはアトキンスの最晩年のモデルです。
しかし、チェットを知るほどに彼のギターといえば、グレッチ G6120 だと感じます。
それはG6120を使っていた頃のチェットが一番乗りに乗ったキレのある演奏をしていたからだと言えます。
そのことは動画を見てもらえば、彼のソロとしての初期1950年代中期が一番「脂が乗った」演奏をしています。
1950年代中期、年齢で言えばちょうど30歳くらいでテクニック的にもピークの時期です。

晩年、チェットはギブソンのセミアコースティックギター、カントリージェントルマンも使っていましたが、彼のギャロッピングにはグレッチの引き締まったオルタネートベースの音の方がぴったりだと思います。

チェット・アトキンス・モデル

チェット・アトキンスの名前を冠したギターは大きく分けて8種類あります。
(もちろん他にもあって、写真などで確認することはできます。)

Gretsch G6120 Hollow Body – チェット・アトキンスのトレードマークだと思います。別名 Nashville。

Gretsch G6121 Solid Body – ソリッド・ボディ(空洞なし)、小型ボディ。

Gretsch G6199 Hollow Body – Chet Atkins Tennessean、別名 Tennessee Rose。

Gretsch G6122 Hollow Body – 大きく薄いボディ、Fホール無。 Country Gentleman、別名 Country Deluxe。

Gibson Country Gentleman – セミ・アコースティックで G6122に似たタイプ。

Gibson Tennessean – ビブラートユニット無し、シングル・カッタウェイの335のようなセミ・アコースティック・ギター。

Gibson Chet Atkins CE – ソリッド・ボディ、ナイロン弦。 いわゆるエレクトリック・ガット。

Gibson Chet Atkins SST – ソリッド・ボディ、スティール弦。 いわゆるエレクトリック・アコースティック。

お勧め曲

Chet Atkins - Mr. Sandman 画像

Mr. Sandman

I'll See You in My Dreams 画像

I'll See You in My Dreams

チェットの代表曲 マークノップラーとの共演

関連リンク:
チェット・アトキンスの動画
グレッチ チェット・アトキンス・モデル
チェット・アトキンス アルバムガイド
チェット・アトキンス アルバムガイド(ソングリスト付き)
チェット・アトキンス オフィシャルサイト