QR Code Business Card

«

»

2月 12 2012

NEO-D ハムバッキング ピックアップ レビュー

◆初めに

今回、初めてアコースティックギター用のピックアップ、フィッシュマンの「NEO-D」を購入しました。
取り付けるギターはモーリス 「S-101II」です。
S-101IIには元々ピックアップが付いているのですが、非常に調子が悪いので、新しくピックアップを購入することにしました。

◆ピックアップの調査

購入するに当たって前もって YouTube やその他ウェブサイトで評判を調査しました。

最初はメジャーな「L.R. Baggs M1/M1A」と「Fishman Rare Earth Humbacking」から調査し始めました。
今回はピエゾタイプとシングルコイルタイプは除外しました。
ピエゾは元々付いているタイプなので、そのうち修理しようと考えています。
シングルコイルはキンキンした音と、ノイズで悩むのが嫌だったのでやめました。

M1はパッシブ型、M1AとRare Earthはアクティブ型です。
バッテリーはM1Aがボタン電池(CR2032)1個で約1000時間、Rare Earthがボタン電池(SR44)2個で約300時間保つそうです。
電源入れっぱなしでM1Aが42日ほど、Rere Earthが12日ほどですね。
M1Aは電池1個で1000時間とはいいですよね。
連続42日保つなら1、2回電源切り忘れても最低半年くらいは保つでしょう。
対して、Rare Earthは電池2個で300時間はちょっと面倒くさいかな。

肝心の音の方は微妙にRare Earthが好みでしょうか。
でもバッテリーが嫌でした。
そこに「NEO-D」という選択肢が出てきました。
NEO-Dもシングルとハムバッキング両方のタイプがあります。
そこで、NEO-DもYouTubeで調べてみましたが、こちらはあまり音の良い作品はありませんでした。
しかし、代理店のウェブに「Rare EarthとNEO-Dの違いは内臓プリアンプの有無」とありました。
「それじゃ、まぁ同じ様な音がするだろう」と安易な考えと低価格につられて「NEO-D」に決定しました。

◆ピックアップの取り付け

最近の通販は非常にスピーディなので注文後すぐに届きました。
早速、我がギター「S-101II」に取り付けてみました。
とりあえずは、サウンドホールからコードを出すようにして、気に入ったらストラップピン出力に変更しようと考えました。
取り付けはとっても簡単、小さなドライバー1本でOK。

◆トラブル発生

早速トラブルが発生しました。
サウンドホールから飛び出すピップアップの高さが高すぎて弦がピックアップに当たるのです。
解放弦では大丈夫ですが、1弦が12フレット当たりを押さえると、接触してしまいます。

ピックアップの表面部の厚みが2~3mm程度、クッションのコルクが2~3mm程度で合計5~6mmくらいが表面側に飛び出します。
そこで、1弦側のコルクだけをカッターで半分の厚みにカットしました。
これで最終フレットでも接触しなくなりました。
1弦、最終フレットを押さえた時の弦とピックアップの隙間は0.5mm程度でしょうか。
それでも、強めのアポアヤンドで弾いて接触することはなかったので大丈夫でしょう。

◆ピックアップの音質

さてさて、一番肝心な「NEO-D ハムバッキング」の音質は・・・。
感想は、素のピックアップの音に関しては「こんなもんかな」程度です。
なにしろ、アコースティックギター用ピックアップの購入も使用も今回が初めてなので、自分自身に基準がありません。
音質自体はまぁまぁかなと思いますが・・・。
(後日、録音をアップロードします。)

◆音質以前の問題

音質はまぁまぁなので、それより問題があります。
弦の音量のバランスが非常悪いということです。
お察しの通り1弦と2弦の音量だけが大きいんですね。
エレキギターのハムバッキングピックアップよりも高音が出るような仕様みたいなのでなお更耳につきます。
購入前当然、各弦の出力補正はしているだろうと思いましたが、全くしていないようです。
試しに1弦側と6弦側を反対に取り付けてみましたが、音の傾向は全く同じでした。
これには正直がっかりしました。

YouTube のRare Earthのビデオではあまり気にならなかったのですがどうなのでしょう。
Rare Earth と NEO-D の出力バランスは違うのか、それとも同じだけれども僕が気がつかなかっただけなのか。
先にも書きましたが、代理店のコメントでは「Rare EarthとNEO-Dの違いは内臓プリアンプの有無」を信じて購入したのですが。
NEO-Dのユーザーの感想コメントも前もって読んで参考にしたのですが、読んだコメントの中には1、2弦のバランスに関してコメントは全くありませんでした。

◆勉強になったこと、反省点
もしかしたらRare Earthはこんなアンバランスはないのかもしれませんが、試しで買える値段ではではありませんので、もう冒険はできません。
やっぱり、ポールピースの調整ができるタイプが良かったのかなと思います。

Fishman には「Black Stack」 というパッシブタイプでポールピースの調整ができるピックアップが新しく発売されました。
しかし、ミニXLRケーブル仕様だとか意味不明なおまけなどが付いてくる不可解なピックアップです。
「Black Stack」 のピックアップだけを小さな箱にいれてくれれば半額になるんじゃないの?と思える異常な商品です。
「そんな邪魔になる変なおまけもケースもいらんから安くしてくれっ」、たぶん大半の方々はそう考えるんじゃないでしょうか。

さて、話を「NEO-D ハムバッキング」にもどしますが、今回勉強したことがもう一つあります。
「NEO-D ハムバッキング」はもちろんハムバッキングピックアップなのですが、エレクトリックギターのシングルピックアップよりも遥に出力が低いと言うことです。
これがアコースティックピックアップ全般に言えることなら考えを改めないといけないと思いました。

 

とりあえずここまで・・・・。
後日、この後続きを書きます。
写真も掲載します。
写真は撮ってあるんです。
音もその後にアップロードしようかなと思ってます。
とりあえず、今日は時間がないのでここまで。