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9月 06 2013

ヤマハのミニギター、ギタレレと超特価ギター弦

ヤマハ ギタレレ(ギター)

 

ギタレレ

ギタレレって知ってますか?
ヤマハのミニギターなんだけど、ウクレレを二回りくらい大きくして弦を6本にした楽器なんです。
弦はクラシックギターと同じナイロン弦だけど、ネックはクラシックギターみたいに幅広じゃなくてスチール弦のアコースティックギターと同じくらいかな。

ヤマハのウェブサイトによると1996年年の発売らしい。
もう17年になるんだ。
コンスタントに売れているんだろうね。
僕は多分、1990年代にかったんじゃないかな。
一時期、こればっかり弾いてたことあったしね。

失礼な言い方かもしれないけど、割にまともな音するし、フレットの仕上げもちゃんとしてる。
ナットの調整もできていて、ちゃんとした弦高になってる。
最低限、楽器として機能してると思うよ。
10万円を越えるギターでもちゃんとフレットがちゃんと打ててないギターもあるからね。
同じ値段帯で楽器というよりオモチャというようなものもあるんだから、さすがヤマハと言えるのかもしれないね。
音色に関しては良いとか悪いとかいうのは酷だと思う。
でも言ったように値段の割にまともな音だと思う。

チューニングは普通のギターより4度上、つまり普通のギターの5フレットにカポタストを着けたのと同じチューニングです。
音でいうと低い方からA、D、G、C、E、A。
普通のギターはE、A、D、G、B、E ですね。

 

超特価 180円のギター弦

他のギターの弦が切れたので、弦を買わないといけないとことになりました。
切れるまで弦を交換しないのもどうかと思うけど、アマチュア以下の人間は普通こんなもんでしょうよ。
別にこれで人前で演奏するわけじゃないんだしね。
人前で演奏するんならそれなりに交換すると思うよ。

さて、弦を購入するために、いつも利用しているサウンドハウスで安い弦を探してたんですよね。
するとなんと180円でギター弦が売ってたんですよ。
最初は1本の弦の値段なのかなって思ったんだけど、間違いなく6本セットだったんですよね。
その上、カラフルなフラットピックが一枚ついてるんですよね。
街の楽器屋さんならどんなピックでも最低100円するからね。
よくやるよ、ほんと。

でもさ、流石に180円のギター弦を普通のギターに張る度胸はなかったので、チョッと考えた。
あぁ、あれあれ、ホコリかぶってるギタレレに買ってみよか、って思ったわけですよ。
ギタレレちゃんはホコリかぶって、弦が1本切れてかわいそうな状態なので、弦を買って交換してあげることにしました。
そして今回、ギタレレが復活することになりました。

この180円弦はウェブサイトのユーザーレビューでは結構酷評されているのでちょっと心配だったけどね。

注文して翌日、弦が届きました。

早いね。

s-CGS-1 s-CGS-2 s-CGS-3

弦の交換

ギターはホコリだらけなので、まず、弦を全部取り外しました。
そしてホコリや汚れを丁寧ね拭き取りました。
傷だらけなんだけど、まぁ、それなりに綺麗になったし、傷も見方によれば風格に感じられるような気がします。
色も若干茶色っぽく変色してるんじゃないのかな。
オールドギターっぽくていいよね。
仕上げに全体にオイルを塗ってあげました。

さて、弦の取り付けね。

一番太い巻弦の6弦から取り付けていきました。
「レビューでいっているほど悪くないけどなぁ」

5弦、べつに問題なし。
4弦、これも問題なし。
3弦、ここからナイロンだけのプーレン弦。
第一印象がちょっとくすんだ感じの張りの無い音って気がしたけど、問題ナイナイ。
2弦、これはそんなにくすんだ感じはしないな。
最後は1弦、これもべつに問題ないと思うけどなぁ。

 

チューニング

ギターチューナー(先に書いておきますがトラブルは解消していただけました。)

さてさて、再チューニング。

1~2日くらいは音程が安定しないからね。
取り付け直後だと、みるみる音程が下がっていくから。

なぜかわからないけど、僕は全然安定しないときのチューニングが大好き。
だんだん安定していくところに、小さな幸せを感じるだよね。

高級な弦は安定しやすいんだろうか?
僕はそんなに高級なのは買ったことないけどね。
ただ、ナイロン弦よりスチール弦の方が安定するのが早い感じだよね。

ちょっと弾いてみると・・・。あれっ、なんかなぁ。
ちょっと音程がおかしいんですよ。
はっきり言うとオクターブの音程がおかしいんです。
チェックしてみると、具体的には1弦のオクターブ音程がだいぶ低くなってるんです。
6弦~2弦は正確とはいえないまでも、そう大きく狂ってはありません。
もちろんギター自体の調整具合っていうのもあるからね。

でも、1弦だけは明らかにとんでもなく狂ってるんですよね。
だいたい3フレットくらいで気になって、5フレットでもうだめ、12フレットではもう論外っていうくらい狂ってます。
ローコードしか弾かないような使い方ならなんとか我慢できるんでしょうが、普通に使うのは無理。
180円弦、惜しいよなぁ。
多分、品質のバラツキが大きいんだと思うよ。
厳重な検査もしてないだろうし、たとえしっかり検査したとしても、低価格を維持するには品質外だからといってそんなに検査で落とすわけにもいかないだろうしね。

この180円弦は今回初めてかったのでまだ1つしか品質がわからないんだよね。
僕のところに届いたこの弦はたまたま1弦が不良だったけど、今度はどうかわからないよね。

 

チューニングの音

 

チューナーで見てみる

1弦の音程を各フレットで順番に計ってみました。

カポタストで押さえて、右手でカメラ持って、左手で弦を弾いて撮影しました。
11フレット以上はカポタストが取り付けられなかったので撮影できませんでした。

 

まずは開放のA 2フレットのB 3フレットのC
s-0F-A s-2F-B s-3F-C
4フレットのC# 5フレットのD# 6フレットのD#
s-4F-C# s-5F-D s-6F-D#
7フレットのE 8フレットのF 9フレットのF#
s-7F-E s-8F-F s-9F-F#
10フレットのG 再び 開放のA
 s-10F-G s-20-A

ね、見てみると、3フレットのCでちょっと違和感がでてきて、5フレットのDではもうダメっていうのわかるでしょう。

 

理由を考えてみると

ちょっと小難しいことを考えてみるね。

論理的に考えて1弦は一番細い弦だから品質の良し悪しが出やすいんだと思う。
例えば0.1mmのムラが発生すると仮定すると・・・。

最大で1mmの弦だと10%のムラが、2mmの弦だと5%のムラが発生します。
細い弦ほど誤差が大きくなるので、細い弦は、品質を保つのが難しいってことなんでしょう。
今回のこの商品の1弦は、高いポジションにいくほど音程が低くなってるんです。
ということは、弦の太さが一定していなくて、ブリッジ側に行くほど太くなっていると考えられるんですよね。
もしくは、太くなっていなくても材質のムラなどによってブリッジ側の質量が重くなってるんだろうと思う。

経験で知っている通り、物は重くなるほど振動し難くなりますよね。
たとえばゴムボールを手に持って振ると、1秒間に5回くらいは簡単に振ることができるでしょう?
でも同じ大きさの鉄球は1秒間に1~2回くらいしか降れないのが経験から想像できるでしょう。
つまり重くなると振動し難くなるってことで、言い換えれば振動(音程)が低くなるってことですよね。

だからこの1弦はたまたまブリッジ側がヘッド側より重くなってたんだと思う。
試しに逆に張ると、ハイポジションになるほど音程が上がったんじゃないかな。

 

音を出してみます

 

6弦だけでドレミ・・・
オクターブ上が怪しいけれど、まぁ使わないでしょう。
.
5弦だけでドレミ・・・ 

.
4弦だけでドレミ・・・ 

3弦だけでドレミ・・・ 

2弦だけでドレミ・・・ 

そして問題の1弦だけでドレミ・・・
単音で聴いたらおかしいのは分かり辛いね。

スリーフィンガー キー:C(実音F)
スリーフィンガー キー:G(実音C)
アルペジオ キー:C(実音F)
アルペジオ 開放から12フレットまで
アルハンプラのおもひでぇ
禁じられた方がいい遊び

◆「スリーフィンガー キー:C(実音F)」「スリーフィンガー キー:G(実音C)」「アルペジオ キー:C(実音F)」
ローポジションのコードだけを使ってるからほとんど問題ないんじゃないかな。

◆「アルペジオ 開放から12フレットまで」
高い音になるほど音痴になっていくのが分かると思う。
下がってくるとまた正常な音程にもどる。

◆「アルハンプラのおもひでぇ」
最後の所以外は1弦は使わないから、なんとか許容範囲だと思う。
でも結局1弦を鳴らすと曲にならない。
それにしても、これは「恥を忍んでの演奏」ですからね。
そもそもトレモロできないんだから。
これが弾けるようになるには僕の寿命では時間が足らないよ!

◆「禁じられた方がいい遊び」
7フレットから始まるから最初からとても音痴。
最高音が出てきたらもう聴いてられない。


弾いてみて、やっぱり5フレット以上を使う曲には使えないですよね。
ローポジションのコードだけなら全然問題ないと思う。
でも、結局は普通のクラシックの曲は弾けないことになるってことです。
音色自体は良いとは言えないけれど、悪いとも思わない。
特に気にならないね。
ギターも良い音を出せるギターじゃないから音色がどうこう言えないよ。

音程の精度に関しては6弦、5弦がオクターブが高くなってる。
けどこれは弦だけのせいとは言いきれない。
ギターの方の問題かもしれないから。
1弦に関しては先にも言った通りギターの問題とは言えないくらいオクターブが低い。
もしこれがギターの方の問題だったら僕はヤマハに文句いうよ。

 

そして・・・

ヤマハ ギタレレ(ギター)こうして左の写真を見ると、サウンドホールのまわりに装飾が無いとやっぱり寂しいね。
それは置いといて、弦だけど。

あのねぇ。
ここまでケチョンケチョンに音程の悪さを検証するとねぇ。
何かねぇ、「弱い者いじめ」してるような、自己嫌悪感に苛まれてきたんですよ。
何たって180円ですよ!
ピック1枚付いてるんですよ!
「もう許してあげようよ」って気持ちになってしまうよ、ほんと。

「よしよし、1弦くらいこっちで何とかしたげるから気にすんなっ」
って感じだよ。

僕は巻弦がなんとか使えればいいかなと思ってる。
なんといっても劣化が激しいのは巻弦だからね。
1弦だけ別に買ってもいいくらい安い価格だし。

それにね。

この超特価弦があったからこそ、このギタレレが復活できたんだしね。
でないと復活は無いとは言わないけど、まだまだ先になってたから。

言っちゃぁ悪いけど、ギタレレの弦にあんまりお金かけられないんですよ。
もちろんギタレレは好きですよ。
だから買って使かってるんだからね。
でも、ギタレレは音程はともかく、音質をとやかくいうような楽器じゃないからね。
だから多少どころか、だいぶ弦が劣化してもあんまり交換しない。
でも180円弦だったら毎月交換できるよね。
もちろん、使えそうもっと使うけど。

さて、とはいえ、今回の1弦はダメだよね。
解決案は、前に張っていた1弦をもう一度張り直そうかなと思ってる。
ギタレレはもちろんメインのギターじゃないからあんまり神経使ってもしょうがないしね。
ギタレレは気分転換にちょっと弾いてみるのにいいギターだと思うから。
あと、インテリアにもいいと思うしね。
インテリアに使うなら弦は綺麗な状態でないとね。
インテリア用の弦と考えればこの弦は最高だと思うな。

あんまり褒め言葉になってないね、ギターにも弦にも・・・。

もし、僕がギタレレの開発者だったら、こんなこと言われたらきっと寂しいよね。
ごめんねギタレレの開発者さん。

その後・・・

実は弦を交換した日、
「1弦が非常にオクターブの音程が悪いんです。」
という趣旨のメールをお店(サウンドハウス)に速攻で連絡していたんです。
僕としては非常な低価格で販売しているので多少の性能の悪さは我慢してくださいみたいなことをやんわり言われるのかなと思っていました。
僕も大人ですから(^o^)それなら、わかりましたという応じる気持ちでいました。
すると翌日、
「新しいの送らせてもらいます」
っていう連絡が届いたんです。
ちょっと意外でびっくりしました。
なんせ180円の商品ですから送料の方が高くつきます。
そしてなんと宅急便で新しい弦が送られてきました。
びっくりしますわ!
サウンドハウスさん、儲けどがえしでアフターサービスしてくれました。
本当に感謝します。
そして、1弦を新しい弦と交換しました。
新しい1弦はクターブはバッチリでした。
めでたしめでたし。

 


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