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11月 24 2011

チェット・アトキンスとグレッチ

最近、チェット・アトキンスとグレッチ・ギターにハマっています。

YouTube でチェットの動画や彼の曲のコピー演奏ばかり見ているのです。

チェットの演奏を見ていると、アメリカ人にとっていかに「チェット・アトキンス」が国民的アイドルであり、「ギター」が国技であるかがうかがえます。
テレビがまだモノクロの時代からギターの番組が放送されていたのだから驚きます。
それに、観客がギター好きの若者達ではなく、幅広い年代の普通の人達なのです。
日本ではそういう番組は一部若者、愛好者向けであっても定着したことはないでしょう。
逆に言えば一部の視聴者しか見ないから定着しないのだけれど。

そして、お年寄りにチット・アトキンスの曲、いわゆるギャロッピング・ギターが上手な人が多いのに驚きます。
日本人でギターを弾けるお年寄りなんてそうそういるもんじゃありませんしね。

大阪近辺では「たこ焼き器」の普及率が異常に高いのであるが、多分アメリカ、特に西海岸の家庭では「たこ焼き器」並にギターの普及率が高いのではないだろうか。

僕がチェット・アトキンスに興味を持ち始めたのはこの数年のことで、そしてチェットのトレードマークであるグレッチ・ギターにごく最近興味が出てきたのです。
僕にとってはチェット・アトキンスのサウンド、イコール、グレッチ・ギターの音なのですが、ギブソンやその他メーカーのギターでは出ない独特の音です。
チェット・アトキンス・モデルにはフルアコースティック、ソリッド、シングル・コイル、ハムバッカーなど、様々な種類があるのですが、どれも一貫したグレッチの音を聴くことができます。
チェットは晩年、ギブソンのカントリー・ジェントルマンに持ち替えましたが、良くも悪くも「ギブソンの音」がしています。
ギブソンのハムバッカーのクリーントーンはギャロッピングよりはジャズに向いているように思えます。
対してにグレッチはハムバッカー、シングルともに引き締まった音で、ギャロッピングに向いているように思えます。

ギャロッピングは好きなのですが、グレッチのチェット・アトキンス・モデルはなかなか高価でおいそれと買えるものではありません。
僕にとってはまだまだ憧れのギターの一つです。