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1月 15 2012

右手 薬指の強化

僕にとって、今年2012年は右手薬指の強化が必須の年なんです。
僕は右利きなので弦をはじく方の手です。
なぜ必須かというと 2012年 今年の目標 でアルハンブラの想いでを弾くことに決めたからです。
それともう一つ、チキン・ピッキング(ハイブリッド・ピッキング)ができるようになりたいからです。

クラシックギターの曲といえばやはり「禁じられた遊び(ロマンス)」か、この「アルハンブラの想いで」だと僕は思います。
禁じられた遊びの方はブサイクでもなんとかかんとか弾けるようになったので、今度はアルハンブラです。
この曲を弾くに当たっての関門いろいろありそうですが一つは右手のトレモロですよね。
そしてそのトレモロのネックになっているのが右手の薬指の動きです。

僕は昔からスリーフィンガーのフィンガーピッキングが好きなので、親/人/中指はまずまず動くのですが薬指はあまり得意ではありません。
先日なんぞ薬指の強化だと思い頑張って練習していたら、薬指の先が赤く痛くなって水脹れになりそうになってました。
あぁ情けない、得意の3本指はいくら弾いてもそんなことにはならないのに。

ということで薬指中心のアルペジオの練習が必要です。
僕がアルペジオの練習をするのは主にクラシックギターの教本に載っていたコード進行で、

C | G7/D | G7 | C
Am |Dm | C/G – G7 | C

を使います。
右手はもちろん色々パターンを変えて弾きます。

あと特に薬指とチキンピッキングの練習には「禁じられた遊び」の高音側3弦を使った練習をします。
ここで「禁じられた遊び」を使うのは単に飽きないようにするためだけです。
好きな曲があればそれで練習するのがいいでしょう。
このパターンで右手は

中 – 人 – 親(これが目標)
薬 – 中 – 親
薬 – 中 – 人
薬 – 中 – ピック
薬 – ピック – ピック
中 – ピック – ピック
などで練習します。
僕の場合はやはり 中-人-親 が最高速で弾けます。

ここでの練習の課題はピッキングの速度を上げる事とピッキングの違和感をなくすことです。
この練習では右手の動きのフィジカル的な上限を上げるのが目的なので音楽的であることは棚上げにします。
一般的には「確実に弾けるスピード少しずつスピードを上げて練習しなさい」というのが常識です。
「確実じゃない段階でスピードを上げて練習すると悪い癖が付く」というのが理由です。
でも僕はそれには賛成できないので若干オーバースピードぎみくらいで練習します。
そうしないと僕の場合スピードが上がりません。
僕はフィジカル的な練習と音楽的な練習を分けて考えています。

弾くスピード上限を上げるというのは速弾きできるようになるのが第一の目的ではなく演奏に余裕をもてるようになるためです。
人は最高速で弾いていると必ず失敗します。
極端な話、ある曲の普通のスピードが演奏する人の最高速に近いスピードなら、その曲はまずまともな演奏ができません。
まともに演奏するには自分の実力の7~8割以下のスピードで演奏するのがいいんじゃないでしょうか。
練習は100%で本番は7割程度なんて事はよく言われることです。
何をするにしても余裕は必要です。

ピッキングの違和感とは説明しにくいのですが、僕の場合  (中-人-親) で弾くと非常に楽で指が勝手に動いてくれる感じがしますし、疲れもほとんどありません。
でも、(薬-中-親) で弾くと常に意識していないといけないし、指もだるくなってきます。
(薬-中-人) に至ってはとてもにドタバタした感じがします。

2012年、これらがスムーズに無意識に近い状態で弾けるようになればいいなと思っています。