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5月 19 2012

初めてのギターの選び方

ギターを決めねば!」で少し書いたのですが、やはり最初のギターは自分の好きなギターリストと同じギターを選ぶべきだと思います。
僕の場合、最初のギターではないのですが初心者の頃、当時ブームだったフュージョンの影響でギブソンのES-335というセミアコースティックギターを購入しました。
中古ですが、当時も今でも僕にとってはとても高い買い物でした。

まだ実家に住んでいて家賃などの出費がなかったから購入できました。

以前、ギターを始めたいという人に予算が、「一万円くらい」というのを聞いた唖然としたことがあります。
今時、一万円のギターも数千円のギターもあります。
でもギターが弾きたいと言う人の予算が一万円では大方上達は望めないと思います。
それは金額の問題でもあるのですが、気合の問題でもあることは理解できるでしょう。

Gibson ES-335TD

Gibson ES-335TD

僕が譲ってもらったこのES-335は中古ですが、当時のアルバイト代の2~3ヶ月分だったと思います。
とても高いですが、それでも欲しいと思いました。
それだけギターが好きだったわけです。
たぶん、今はその値段では尻込みすると思います。

その当時ギターヒーローだったラリーカールトン、リーリトナー、ロベンフォードはみんな335をメインで使っていました。
買った当時、ヤマハのSAというセミアコースティックギターを買う予定でしたが、知人がたまたま335をストラトキャスターに買い換える為に売ってもらえるということになりました。
ヤマハのSAは既に試奏もして購入意思もお店に伝えていたのですが、タイミングよくそういう話になってその335を弾かせてもらうと、試奏したSAとは比べ物にならないくらい箱鳴りがする良い個体でした。
その人によるとお店か代理店の在庫335の中から良い状態の個体を選んだということだそうです。
ということで、お店にはキャンセルの連絡をして、この335を購入することにしました。
元々この335のテールピースはブランコ型だったのですが、レスポールと同じストップテールピースに交換されていました。

それとペグ(糸巻)もシャーラー製に交換されていました。
カールトンの335もたぶんシャーラー製に交換しているので当時そういうのが流行りだったのかもしれません。
ただ、ボディーのバインディングの修復跡がありましたが、そんなに気にすることでもないと思いました。
カールトンが好きだった僕は、購入後すぐにストップテールピースをカールトンと同じギブソンのファインチューナー付きの「TP-6」 に交換しました。
でもカールトンはオリジナルに戻しちゃいましたけど。
とてもに便利なんだけどなぁ。

そんなこんなで購入したギブソン ES-335ですが、今も大切に持っています。
今では塗装やバインディングがアメ色に変色しセミオールドギターとなって風格が出てきています。
ウレタン塗装と違ってラッカー塗装のギターはこういう変化があっていいなと思いますね。
これを買って良かったなと今もそう思います。

あと・・・。

リッチー・ブラックモアーが好きだったので、リッチーモデルとは色もヘッドの大きさもその他の特徴も全然ちがいますが、茶色のフェンダー(ジャパン)のストラトキャスターを買いました。
ということは熱狂的に好きでもないってことか。

フランク・ギャンバレーが好きだったので、Ibanez のフランク・ギャンバレー・モデルFGMではないですが、Sを買いました。
Ibanez のFGMとSはポジションマーク以外はだいたい同じようなものです、たぶん。
Sシリーズはボディーもネックも非常に薄く、軽いのが特徴です。
ネックに関しては年代にもよりますが、古い時期のは限界といえるくらい薄いです。
ぼくの個体は1フレットにはネックが薄すぎてShubbのカポタストが止まりません。
でも随分後から実感したのですが、軽いギターよりレスポールのような重いギターの方が良い音がするように思います。

 

Gretsch G6120W

Gretsch G6120W

チェット・アトキンスが好きなので、Gretsch G6120 を買いました。
これは1990年代の中古の日本製で半額くらいで購入できました。
中古ですが、とても良い状態で箱鳴りのする個体だと思います。
このギターはG6120Wなのですが、G6120DSWと迷いました。
Webで写真見たり、ちょっと試奏してみても、僕にはピンとこない感じがします。
自分の物にして、しばらく弾いているとやっと悪いところが見えてきます。
悪いところとは言えないまでも、少しがっかりしたのが、ボディーの「G」焼き印マークがG6120DSWの彫刻とは違い、プリントだったということです。
通販で買ったので写真では分からなかったんですよね。
でも、初心者の方々に忠告します。
本来楽器は基本的に通販で買うものじゃないと思います。
なぜならば、木を使った手工品ですから音や仕上げが1本1本違います。
量産品でも最終仕上げや修正は手作業ですからやはり同じことです。
できれば手にとって弾きごこちや音を確認してから買いましょう。

ま、どの世界でもマニアはアホですね。
普通の人が見れば、
「同じようなギター何本も買ってどうするの?」
「全部エレキギターでしょう?」
「全部弦6本でしょう?」
「色が違うだけでしょう?」
「何が違うの?」。
こんな感じではないでしょうか。
僕も他の世界のマニアを見てそれに近い感想を持ちます(^_^)。

僕の場合、今でも良かったと思う理由は、好きなギターリストと同じギターという事と、そのギターがたまたまベーシックなタイプのギターだったという事でしょう。
Ibanez S以外はストラトキャスターもES-335もG6120もジャンルによれば定番と呼べるギターです。
それが若気の至りで奇抜なギターを買っていれば大人になってから後悔したかもしれませんね。
ということもありますが初心者の最初のギターは、多少の問題はあるでしょうが、好きなギターリストと同じギター、つまり外見で選ぶべきだと思います。

外見なら10万円くらいまででもなんとか選べるのですが、ギターがわかってきて音で選びだすと桁が一桁上がると思います。
僕のようなレベルでさえ「欲しい音のギター」となると数十万以上になってしまって現実的ではありません。
今持っているギターを定価で引き取ってくれる人がいれば余裕で買えるのですが・・・。

タイトルに対して内容がちょっと(だいぶんかな)的を射ていない感じがしますね。
ごめんなさい。