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11月 26 2013

マンドリンが凄い

久しぶりの投稿です。
それにサイトもとっても中途半端なので、なんか自分自身重苦しい感じがする。
ま、それはそれとして。

最近、マンドリンに興味が出てきてYouTubeでマンドリンばっかり見てる。
きっかけはアメリカのマンドリンプレイヤーの「Chris Thile」。
クリス・ティルなのかクリス・テルなのかわかんないけれど、「クリスティル」で検索すると、「おもてなしの滝川クリステル」が検索される orz。
「クリス・ティル」でも同じく「滝川クリステル」が検索される。

おっ!、「マンドリン クリス・ティール」で検索できた。
クリス・ティールって日本語では読むんだね。
日本の皆さん、「Chris Thile」は「クリス・ティール」で統一して下さいよ。
複数の読み方があるのは面倒くさいですからね。
「ハリソン・フォード」と「ジョージ・ハリスン」っておかしいでしょう。

で、ある時11月の初め頃だったかな、YouTubeのお勧めにそのクリス・ティールが出てきたんです。
何となく、見てみたらこれがなかなか良いのです。


クリス・ティール


かのヨーヨーマと一緒に演奏するくらいの人ですから只者ではないみたいです。
左の動画はアメリカの公共放送NPRの「タイニー・デスクトップ・コンサート」という番組からです。
この「タイニー・デスクトップ・コンサート」はタイトル通りスタジオや会場ではなくNPRのオフィスのの一角で演奏を行う番組のようです。
とても明るく近いアングルで見られるので見ていて楽しいです。

ヨーヨーマは基本的にクラシック、クリスティールは基本的にはブルーグラスのプレイヤーですが、もちろんそんな音楽の枠にとらわれるようなレベルの人達ではないです。

そしてクリスティールの動画を何本か見てしばらくは忘れていました。

しばらく経って、いつも聴いているゴンチチのFM-COCOLOの番組「GoGoゴンチチ」で、なんか強烈な弦楽器の演奏が掛かりました。
ボ~~っと聴いていたのでわからなかったのですが、これがクリスティールのマンドリンによるバッハの曲の演奏でした。
ゴンザレス三上さんがたしか「職人の演奏」だと言っていましたがほんとそう思います。
非常に超技巧的な演奏なんだけども音楽性が失われていない素晴らしい演奏です。
もしかしたら三上さんもYouTubeで見つけたのかな。

ところで最初、彼だと分かる前に音だけを聴いているとどうやって弾いているのか分からない感じがしました。
メロディーラインを聴いていると、縦の(和音的な)動きや異弦の跳躍なんかが指弾きの様な感じがするし、フラットピッキングだと難しすぎるように思いました。
また横の(スケール的な)動きや音自体はとても歯切れのいいフラットピッキングの音のようでした。
結局、分かってみると難しい縦方向のフレーズもすべてフラットピッキングの超技巧で弾いていたのす。

ラジオで聴いたのは「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV 1001」の第4楽章「Presto」だったと思います。
第1楽章から聴く場合はこちらから。


シエラ・ハル

僕がマンドリンに興味をもったのは今回のクリスティールが最初ではありません。
2年くらいまえでしょうか、この「シエラハル」の演奏も結構みました。
まだ10代半ばの幼さの残る女の子が凄まじく上手にマンドリンを演奏するのです。
まったく驚きました。

シエラハルは1991年生まれで2013年現在、22歳です。
(2年くらい前にもっと以前のまだ10代の動画を見ていたということです)

YouTubeを見ていると、才能のない自分が嫌になるほど、楽器やいろいろなことがとても上手な人をたくさん見かけます。
でもとっても上手な素人は良く見かけますが、やっぱりシエラハルのような上手なプロフェッショナルは流石に少ないです。

並外れて上手いように思えるのですが、しかし彼女の世界はブルーグラスの世界。
ブルーグラスは上手くて当たり前、達人がゴロゴロ普通にいる世界ですから彼女も普通と言えば普通なのかもしれません。
でもやっぱり可愛い女性っていうのは大きな強みですよね。
エンターテイメントの世界は上手なだけでも、美人なだけでもだめで、天に二物も三物も与えられた人だけがやっていける世界でしょうから。
そんなことは別にしても、僕は彼女の弾くアドリブフレーズは大好きです。

それと、ボーカルに関してもなかなか良いです。
先輩格のアリソンクラウスを思わすような歌声です。
歳を重ねればもっと味が出てくるでしょう。
若い時のアリソンクラウスより今のシエラハルの方が上手いように思うので将来が楽しみです。

2007にアップロードされた動画、アリソンクラウスとシエラハル
難しいことはしていないけれど、とても安定したプレイをしています。
この当時が2007年だとしたら16歳だけど、もっと幼くみえますよね。
多分10代前半でしょう。
見た目は完全に子供です。

16歳当時のシエラハル、彼女のDVDから
本人が16歳と言っています。
見た目も当たり前ですが、それくらいに見えます。こちらは既に凄く上手いです。

 


チェン・ヤーフイ(陳雅慧)

チェン・ヤーフイは台湾のクラシックマンドリンのプレイヤーです。

YouTubeで上手なマンドリンプレイヤーを探していたのですが、先の二人は凄いのですが、この人も凄いです。
凄すぎます、神業です。

まず左の動画を見てみてください。
一見普通のマンドリンのトレモロ演奏の様に見えます。
普通のトレモロ演奏だとしてもとても感情のこもった実に音楽的な素晴らしい演奏です。

聴いていると、「あれ?」と思いました。
二人で演奏しているの?って。
いえ、ステージには彼女一人です。
一人で演奏しているようです。

じゃ誰が低音弦を弾いているの?
じっくり聴いてみて下さい。
何と彼女一人で弾いているのです。

彼女はトレモロでメロディを弾きながら、低音弦のカウンターメロディやアルペジオも同時に弾いているのです。
あまりに素早いのでこの動画で確認できなかったのですが、別の演奏の動画で見ることができました。
クラシックギターではそういうトレモロ演奏を右手の4本の指で弾きます。
一番有名なのが「アルハンブラ宮殿の想い出」です。
しかし、チェンヤーフイはフラットピックでやってしまっているのです。
多分、彼女なら「アルハンブラ宮殿の想い出」もフラットピックだけで弾けるんじゃないでしょうか。
割に地味な曲で普通の曲の様に見えますが、やってることは驚異的です。

多分、あまりに簡単にこなしてしまっているので、この凄さは演奏家でないとわからないでしょう。

こちらの曲「ラファエレ・カラーチェ:マンドリン協奏曲ラプソディア・ナポリターナ」は柳琴(りゅうきん)での演奏ですが、奏法が良く分かります。
静かな曲ですが、ダイナミックに演奏しています。

YouTubeで1、2日ほど探しただけなのですが、クラシックマンドリンではこのチェン・ヤーフイがテクニックも表現力も一番上手いように感じられましたし、一番感動する演奏でした。まぁ、マンドリン素人の感想ですが、観客のほとんどが素人なのですから、この感想はそんなに外れてはないと思います。
こういう素晴らしいアーティストが一番親しい国、台湾のアーティストであることが本当に嬉しいですし誇りに思います。

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