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5月 11 2012

トミー・エマニュエル

トミー・エマニュエルは、オーストラリア出身のアコースティックギターリストです。
しかし、現在のようなアコースティックギター一本でのソロのスタイルに落ち着いたのは2000年のアルバム「Only」以降のようで、それ以前はバンド形態でエレクトリックギターを使ったカントリー/ロックなども演奏しています。
もしYouTubeなどで彼を気に入ってCDを購入する場合は注意してください。
現在はフィンガーピッキング中心の演奏スタイルですが、フラットピッキング(サムピッキングを使うことが多いですが)を使ったシングルノートのフレーズもロックギターリスト顔負けの凄まじいテクニックを見せてくれます。

トミー・エマニュエルの演奏は、黙認しているのでしょうかYouTubeで沢山見ることができます。
トミーは1955年生まれ、2012年現在、57歳ですが、手を抜くことなく力一杯弾きまくっている様子がYouTubeからでも見てとれます。
またバックステージの様子も色々見ることができます。
僕も名前は知っていましたが YouTubeで良く知るようになりました。

YouTubeで彼を見るかぎり、演奏テクニックはもちろん超一流ですが、ステージ上でもユーモラスで楽しい、非常に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。
彼の素晴らしいパフォーマンスは、僕も彼のステージをYouTubeで見ていて最後にパソコンの前で思わず拍手したほど感激しました。

彼はステージだけでなくバックステージでも惜しげもなくファンにギターを教えたりサインをしたりしています。
ギターリストといえば気難し屋が多い中、とても好感が持てます。

さて、演奏スタイルについてすこし書いてみます。
先に書いたように、現在では一人でギターソロを基本として演奏しています。
ギターは自国オーストラリアのMatonのアコースティックギターです。
ピックアップやプリアンプ内臓で「エレアコ」と言えなくはないですが、俗に言う「ピエゾ臭さ」はなく、とてもアコースティックなサウンドです。
メインのギターはお馴染みの表面が傷だらけのギターです。

奏法はやはりチェット・アトキンスに憧れていただけにレギューラーチューニングでサムピックをつけたギャロッピングが多いです。
チェット亡き今、ギャロッピングマスターと言えば、アコースティックギターを使っているとはいえ、やはりこのトミー・エマニュエルが一番でしょう。
アメリカのCAAS(チェット・アトキンスを偲ぶ会のようなもの)には毎回ゲスト参加しているようです。
彼の奏法はチェットのエレクトリックギターをアコースティックギターに持ち替え、時代に合わせて「チェット・アトキンス奏法」を大幅にグレードアップしたような感じがします。
チェットファンの僕はトミーがグレッチの6120でギャロッピングを演奏するのを見てみたいのですが、残念ながらYouTubeにはありませんでした。
6120を演奏するのは1本だけ見ましたが、フィンガーピッキングではありませんでした。

ちょっとトミーに嫌ごとを一つ・・・。
「上を向いて歩こう」(Sukiyaki)を演奏してくれるのは嬉しいけれど、最後に「チャイニーズフレーズ」を入れるのは日本人として嫌ですね!

さていつも通り、YouTubeから彼の演奏をいくつかみてみましょう。

Tommy Emmanuel - Chet Atkins Tribute Show 2011 Chet Atkins Tribute Concert
Medley
Tommy Emmanuel - Chet Atkins Tribute Show 2009 Concert at Aurora University
Guitar Boogie
ここではサムピックではなくフラットピック
を使って、ギャロッピングの演奏はハイブリッド
ピッキングで弾いています。